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我流フォント作成法 (Whiteness kirby氏提供)

講師:Whiteness kirbyさん

何故フォントMODはあまり見かけないのか? その事に関して私はBBSにて質問し、そして回答を頂きました。

「フォントは画像の集合体故に手間が掛かる」、 そして「アンチエイリアス処理にも手間が掛かる」と言った意見を頂きました。 その件に関しまして、ご回答頂き誠に有り難う御座いました。

そこで私は今回、勝手に自己流フォント制作法を書き記してみました。 そんな訳でWhiteness kirbyです。

● STAGE 1 -今回使用したソフトウェアは…

DirectX Texture Tool
Direct X SDKに付属
DDSファイル編集ツールです。 これは今回たまたま使ったといっても良いので、 他のソフトでも差し支えはないと思います。
Let's Draw
私の愛用するペイントソフト。 確か5000円のシェアウェアですが、 縦と横で自由にフォントサイズを変更できるのが頼りになりすぎます。
Let's Draw
サイズ可変グリッド、ぼかし&トーンカーブ等、 今回のフォント作成に頼れる機能も多いです。 試用は差し支えなく出来ますので、 未登録でもファイル作成に至らせるちょっとした荒技を使っています。

※ 補足事項

Let's Drawは開発及びサポート、公開が終了した模様です。 その代わり後継ソフトにあたるLet's DrawZがありますので、 これでも同等のことができると思います。

XOPS OFFICEによる補足: Let's Draw及び その後継ソフト Let's Draw Zは 開発、公開ともに終了した模様です。 現在はさらにその後継に当たるソフト Let's Draw F が公開されています。 なお、これらのソフトの使用に関してXOPS OFFICEは一切の責任を負いません。

一応、別のソフトで行う場合の手順も書き記しておきますが、 ぼかしとトーンカーブと減色処理は備えておいて欲しいです。

● STAGE 2 -まずは俗に言う型紙を準備する

DDS画像の仕様とかについては割愛させて頂きます。 またDDS編集ソフトはここでは「DirectX Texture Tool」を用いていますが、 作業の流れとしてはさほど差はないはずです。

まず、512×512の画像ファイルを2つ用意します。 そのうち片方は真っ白にしておいてやると、 DirectX Texture Toolならば後々ラクだと思います。

そうしたら、とりあえずフォント制作の型紙として char.ddsの下絵とアルファを抜き出してしまいましょう。 一部アイコンをそのまま引き継ぐことも出来ますし。

DirectX Texture Toolならば、アルファは「アルファのみ表示」を有効にしたまま スクリーンショット、下絵の方は先程の真っ白な画像をアルファにインポートした後に スクリーンショット

ちょっと手段が強引です。 更に良い手段があるのならば、各自どうぞ… 尚、これ以降は真っ白画像は使わないので上書き保存してやって構いません。

ここまで書いておいて何ですが、これを元に型紙自体作りましたので、 持って行きたいならば。

型紙 アルファチャンネル画像
△クリックで拡大。この2枚はご自由にお使い下さい。

● STAGE 3 -好きなフォントを当てはめる

まず、32×32のグリッドを準備してください。 ただし、先の型紙を用いた場合は必要ありません。 そして、次に記す表か既存のデータを元にして、 好きなフォントをアルファに当てはめていってください。 ここでLet's Drawを使うとサイズ調整がとても容易になります。

ソフト側でグリッドを用いた場合、2行空けてください。
  ! " # $ % & ' ( ) * + , - . /
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 : ; < = > ?
@ A B C D E F G H I J K L M N O
P Q R S T U V W X Y Z [ \ ] ^ _
` a b c d e f g h i j k l m n o
p q r s t u v w x y z { | } ~

システムパフォーマンスのプロパティにおいて、 「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」がオンだと 文字を配置した時点で大抵アンチエイリアスがかかるはずです。

設定がオフだったり、 フォントがビットマップフォントだったりした場合は ぼかしとトーンカーブを駆使しますが、 その際に下にあるアイコンのアルファが巻き添えにならないように注意してください。

フォントの縦横比が設定出来ない場合、 縦横の短い方をグリッドに合わせ、 もう一方を縮小してやると解像度が下がらないでしょう。

この段階でどうしても既に掛かっているアンチエイリアスは狂ってしまうので、 前記した設定をオフにしておくか、 一旦2色に減色してからぼかしとトーンカーブの合わせ技が良いでしょう。 アイコン部分の巻き添えには注意してください。

完全モノクロのフォント
△減色または前記設定無効の際にたどり着く、 完全モノクロのフォント。これは…

フォントをぼかす
△この様に一旦ぼかしてから…

トーンカーブ処理を施す
△こうやってトーンカーブ処理を施すと良い感じに仕上がります。

また、1文字32×32のマス目の内、 一番外側の1ドット四角にはみ出さないようにしてください。

型紙を用いた場合、赤いグリッド部分を埋めないようにすることになります。 ゲーム中で表示させた際、マス目をはみ出して表示が少々変になります…

未登録のLet's Drawですと、 ファイルの保存やアプリケーション間のコピーペーストは使えません。 が、後者についてはスクリーンショットで無視できます

よって、Let's Drawにて作業終了後はスクリーンショットで 別のペイントソフトにコピペして保存してください。

PrintScreenキーを押す際のグリッドとズームとウィンドウのサイズ、 そして上の型紙を用いた場合にはグリッドの消し忘れには注意してください。

フォント完成
△そんな要領で作ってみたフォントの完成品です。*がHSになっているのはプログラム書き換えVer.の影響をもろに受けています。

最後に先程の下絵とアルファとをDirectX Texture Toolで組み合わせれば、晴れてフォントの完成です。

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